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最先端共同HPC基盤施設における次期システムの名称を決定

筑波大学計算科学研究センター(センター長:朴泰祐)と東京大学情報基盤センター(センター長:千葉滋)が共同運営する、最先端共同HPC基盤施設(JCAHPC:Joint Center for Advanced High Performance Computing、施設長:朴泰祐)は、2025年1月に稼働を開始する次期スーパーコンピュータシステムの名称を “Miyabi”(みやび)に決定しました。

Miyabiシステムは、米国NVIDIA社による超高速CPU-GPU専用リンクNVLink-C2Cで接続したGH200 Grace-Hopper Superchipを搭載した計算ノード1,120ノード(Miyabi-G)と、米国Intel社によるXeon Max 9480を2基搭載した計算ノード190ノード(Miyabi-C)をInfiniBand NDR200で結合した、倍精度演算性能80.1 PFLOPSを有する超並列クラスタ型スーパーコンピュータであり、GH200を搭載した国内初の汎用大規模システムです。さらに全ドライブにNVMe-SSDを採用した10.3 PBの並列ファイルシステムを備えます。
“Miyabi”という名前には、単に理論性能が優れているというだけでなく、その持てる能力を難なく発揮できるように、という思いが込められています。
両センターは緊密な協力のもと新システム Miyabiの導入および運用を遂行し,「計算・データ・学習」融合による,高度に洗練された計算科学を推進することによって,安心・安全・信頼に基づく社会の実現に貢献していきます。

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