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最新情報

最先端共同HPC基盤施設(JCAHPC)について

 2013年3月、国立大学法人筑波大学と国立大学法人東京大学は、「計算科学・工学及びその推進のための計算機科学・工学の発展に資するための連携・協力推進に関する協定」を締結しました。本協定の下に、筑波大学計算科学研究センター東京大学情報基盤センターは、「最先端共同HPC基盤施設(JCAHPC: Joint Center for Advanced High Performance Computing)」を設置しました。最先端共同HPC基盤施設は、東京大学柏キャンパス東京大学情報基盤センター内に両機関の教職員が中心となり設計するスーパーコンピュータシステムを設置し、最先端の大規模高性能計算基盤を構築・運営するための組織です。本施設を連携・協力して運営することにより、最先端の計算科学を推進し、我が国の学術及び科学技術の振興に寄与していきます。

 各機関のスーパーコンピュータシステムは、通常はそれぞれのユーザに対するサービスを提供しますが、ある一定期間、2つのシステム全体を使った大規模計算を実施します。それにより、各機関が単独でスーパーコンピュータシステムを保有している場合よりも大規模な計算が可能となります。このような施設を作り、スーパーコンピュータを共同運営・管理するのは国内初めての試みです。

 スーパーコンピュータシステムの設計では、既存のスーパーコンピュータ製品にとらわれず、先端技術をタイムリーに取り込んだスーパーコンピュータを設計し、システムソフトウェアの核となる技術である、OS、プログラミング言語、数値計算ライブラリなどを他の組織とも連携しながら研究開発していきます。

体制

部門

スーパーコンピュータシステム

   

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関連スライド

pdfダウンロード「最先端共同HPC基盤施設(JCAHPC)について」(1.4MB)
第6回「学際計算科学による新たな知の発見・統合・創出」シンポジウム−HA-PACSとCOMAによる計算科学の発展と、分野融合への取り組み−(2014年10月21日)より

pdfダウンロード「JCAHPCの次期スーパーコンピュータ Oakforest-PACS」(5.4MB)

pdfダウンロード「Oakforest-PACS 基本情報」(1.6MB)

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